【Office 365】Office 365グループを一括で作成する

Exchange Online でグループを作成する方法をまとめてみました。Office 365 の Exchange Online では、いままでのセキュリティグループや配布グループに加え、Office365グループという新しいグループが追加されています。今回はそのOffice365グループをCSVファイルを使って PowerShell で一括で作成する方法をまとめました。

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Office 365 でグループを作成する

基本的にこの手の作業はCSVファイルを作成してPowerShellで一括で流す流れになります。

Office 365 グループ作成のパラメーター

今回は作成方法の紹介なので基本的なオプションのみを例としています。

Name グループ の名前を指定します。(日本語指定可能)最大 64 文字です。
DisplayName グループ の名前を指定します。(日本語指定可能)最大 256 文字です。
Alias 受信者の Exchange エイリアスを指定します。最大 64 文字です。
PrimarySmtpAddress 受信者の返信用プライマリ メール アドレスを指定します。
AccessType

Office 365 グループ のプライバシーの種類を指定します。
Public:すべてのユーザーに利用可能
Private:グループのメンバーのみ利用可能

ManagedBy グループの所有者を指定します。最低 1 人の所有者が必要です。
Language Office 365 グループ の言語設定を指定します。

RequireSender

AuthenticationEnabled

認証された内部送信メッセージのみを受け付けるかどうかを指定します。
$True:認証された内部の送信者からのみ受信
$False:認証された内部、および認証されていない外部の送信者から受信

インポート用グループリストを作成

作成するグループのリストを Excel で以下のような形式で記入します。
※Excelではなくても作成する事はできますが、非常に効率が悪いのでExcelでの作成をおすすめします。テキストで作成する場合はカンマ区切りになります。

他に必要なオプションがある場合は、「Name」行の右側にオプションを追加してその下に指定したオプションの設定値を入れていくような形で追加します。
各グループでパラメーターが同じ値のオプションを指定する場合は、コマンドレットの実行時に直接指定する方が楽です。(例えば、言語設定など)

Name DisplayName Alias PrimamrySmtpAddress AccessType ManagedBy
Group01 Group01 Group01 Group01@contoso.com Public admin@contoso.com
Group02 Group02 Group02 Group02@contoso.com Public admin@contoso.com
Group03 Group03 Group03 Group03@contoso.com Public admin@contoso.com

作成したファイルを任意の名前と場所で保存します。
この際、ファイルの文字コードは「UTF-8」で保存形式を「CSV」ファイルとして指定します。
 例
 Office365グループ
 C:\Temp\UnifiedGroupList.csv

Office365グループの作成

管理者として起動した Windows PowerShell を準備し、Office 365 のテナントへ接続します。

Office 365 への接続方法はこちらを参考にして下さい。

Windows PowerShell で Office365 (Exchange Online) へ接続の要点をまとめました。 ...

Windows PowerShell の準備ができたら、以下のコマンドレットを実行します。

先ほど作成したCSVファイルのパスと設定するオプションを指定します。csvファイルで指定していないオプションを追加することも可能です。その場合は、下記に続いてオプションとパラメーターを指定します。

エラーなく完了することを確認します。

Office 365グループの確認

グループの作成後、続いて下記のコマンドレットを実行します。

こちらで作成したOffice365グループの一覧を確認することができます。